(財)日本医療機能評価機構認定病院
当病棟は、発症後、急性期病院での治療や手術後に入院できる病棟です。
出来るだけ早期から重点的にリハビリテーション治療を行い退院後の在宅生活に即したリハビリテーションを実施します。
日常生活動作の向上をはかり、「在宅復帰」を第一の目的として、患者様やご家族を中心に医師・看護師・ケアスタッフ・医療ソーシャルワーカー(MSW)、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)など多職種がチームとして生活リハビリの実施を支援しています。
約5年間で、1,500名を超える方が入院され、そのうち約1,000名の方が自宅復帰されています。

3病棟 計167床(2階北・2階南・3階南)
一日に行われる起床から就寝までのすべての動作をリハビリテーションの一環と考え、患者様のADL向上を目的に、チームアプローチを重視した看護・介護を実践しています。
リハビリスタッフが「できる」と判断している「できるADL」が、日常生活で「しているADL」と同じレベルになるよう情報を共有し、更衣・歩行など様々なADLの向上訓練を看護師やケアスタッフと共に行っています。
カンファレンスでは、FIMの「できる」と「している」の点数差に注目し問題点を抽出し、チームで検討することで、より実践的な計画につなげています。
| 1点 | 2点 | 3点 | 4点 | 5点 | 6点 | 7点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全介助 | 最大介助 | 中等度介助 | 最小介助 | 見守り介助 | 修正自立 | 完全自立 |


【 医師(Dr) 】患者様に対して医学的な治療や管理を行います。また、リハビリテーションの方針を決める話し合いにおいて各職種の意見をまとめ、決定した事項を患者様・ご家族に説明します。 |
【 リハビリテーションスタッフ(PT・OT・ST) 】理学療法(PT)では起き上がりなどの基本的動作や歩行などの移動動作の訓練を行います。 |
【 病棟スタッフ(Ns・Cs) 】病棟における患者様の身の回りのお世話をさせて頂きます。回復期リハビリテーション病棟では、起床から就寝に至る1日の生活の流れ(洗面・更衣・移動・食事・排泄・入浴など)の動作全てをリハビリテーションの一環と考え、医師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士と連携して、日常生活の動作を獲得するお手伝いを致します。 |
【 医療ソーシャルワーカー(MSW) 】患者様やご家族の方々が抱えている不安や社会生活上の問題(経済面や社会復帰の事など)の解決を図ります。また介護保険や利用可能な各種サービスの紹介・説明などを行い、他の専門職と協力して在宅生活に向けたお手伝いをさせて頂きます。 |
| 対象となる方 | 発症〜入院 | 上限入院期間 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 脳血管疾患 / 脊髄損傷 / 頭部外傷 / くも膜下出血のシャント術後 脳腫瘍 / 脳炎 / 急性脳症 / 脊髄炎 / 多発性神経炎 / 多発性硬化症 / 腕神経叢損傷の発症もしくは手術後、義肢装着訓練 |
2ヶ月以内 | 150日 |
| 1' | 高次脳機能障害を伴った脳血管障害 / 重度の頸髄症 頭部外傷を含む多発外傷 |
180日 | |
| 2 | 大腿骨 / 骨盤 / 脊椎 / 股関節 / 膝関節の骨折または手術 ニ肢以上の骨折 |
2ヶ月以内 | 90日 |
| 3 | 開胸・開腹術または肺炎などの治療の安静により生じた廃用症候群を 有しており、手術後または発症後 |
2ヶ月以内 | 90日 |
| 4 | 大腿骨 / 骨盤 / 脊椎 / 股関節 / 膝関節の神経、筋、靱帯損傷 | 1ヶ月以内 | 60日 |
| 5 | 股関節又は膝関節の置換術後の状態 | 1ヶ月以内 | 90日 |
入院当日に担当の医師・理学療法士・作業療法士・看護師・介護職員が同席し、患者様の状態の把握と介助方法の検討および統一を図ります。
毎月患者様を担当する全スタッフでリハビリの進行状況や病棟での状態、また今後の方針について話し合いを行っています。
カンファレンスで決定した内容は毎月患者様およびご家族に医師からの説明があります。必要に応じて、リハビリスタッフや病棟スタッフ、医療ソーシャルワーカーが同席する場合もあります。
退院が近づくと、必要に応じてリハビリスタッフや医療ソーシャルワーカー等による自宅訪問を実施しています。住宅改修の助言や福祉用具の検討、また在宅生活における注意・指導なども行っています。(必要性を感じられた際は、気軽にお申し込みされて下さい。)