ひとことで言うと「作業活動を用いた治療法」です。何らかの疾病により生活に障害を持ち、今までの様な自由な生活ができなくなった方々に対し、自立した生活へと導き、生き生きとした生活が送れるように作業活動を用いて訓練・援助を行うものです。ここで言う「作業活動」とは、「日常生活・仕事・趣味・家事・余暇・社会交流 」など、人の生活の中で生じるあらゆる諸活動をいいます。
人が生活を行うためには、単に「身体機能面」だけではなく、考えて行動するなどの「認知・精神・心理的側面」や、人それぞれの生活環境や生活スタイルなどの「環境・社会的側面」などを考えていく必要があります。作業療法ではこのように人が生活を行っていく上で重要となる諸活動に対し、訓練や援助を行ってまいります。
●脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、脳外傷、急性・慢性硬膜下血腫・・・など)
●整形疾患(脊髄損傷、骨折、靭帯・腱などの損傷、脊椎症・・・など)
当院では、出来るだけ早期に在宅復帰していただき、元の生活環境で生き生きとした生活を送っていただけるように、急性期から在宅ケアに向け、一貫したリハビリテーションを展開しています。
● スタッフ数
男性スタッフ 11名 女性スタッフ 17名 ・・・計 28名
● 徹底した部門別管理
現在、「脳神経センター部門」「整形・外科部門」「回復期リハビリテーション部門」「療養・外来部門」「訪問リハビリテーション部門」「デイサービス部門」に分かれ、それぞれの専門性を活かしながら、患者様の支援を行っております。
● 335日勤務体制(回復期リハビリテーション病棟)
土日・祝日切れ目の無いリハビリを提供できる体制を整えています。
● 日常生活の自立のために
基本的な身の回りの動作(トイレ、食事、着替え、洗面、入浴など)や外出、家事、仕事上で必要になる動作など、方法を工夫し、必要な練習を行い、自立を目指します。
● 心身機能の改善のために
脳卒中など、運動機能障害(運動マヒ)や認知機能の障害(高次脳機能障害、記憶力や注意力、判断能力の障害など)の後遺症が残るようなご病気の場合、発症してから間もない時期には後遺症の改善が見られることもあります。そのような場合は、少しでもその機能の改善を促すようなリハビリテーションを並行して行います。
● 社会生活の充実のために
作業療法では、心身機能の回復を目指すための「作業活動」として、手工芸などの作品の製作やご本人の趣味的な活動、集団でのレクリエーションといった様々な活動を用いることもあります。これらの活動を通して得られる自信や満足感は、退院後の生活の大きく影響するといわれています。
E-mail : fukuoka-ot@hakujyujikai.or.jp


