リハビリテーション部では脳外科、神経内科、整形外科、外科、内科などのさまざまな疾患の患者様を対象とさせていただいています。臨床で患者様を治療させていただくには、直接患者様に触れる技術的な側面に加え、さまざまな疾患に対応できるだけの知識が必要となります。リハビリテーション部では多くの学術活動を通し、スタッフ一人ひとりのレベルアップに日々努めています。
●新人教育
入社1年目のスタッフに対し、各スタッフがそれぞれの項目を担当し、新人教育という形でPT、OT、ST部門ごとに行っています。さまざまな疾患の患者様のリハビリテーションを行うにあたって必要なことを幅広く網羅した内容となっています。
●リハビリテーション部新人発表
毎年、佐世保地区と合同で新人スタッフが担当症例に関して発表を行います。
●画像と高次脳機能障害勉強会
月に一回、医師を招き各セラピストが検討したい患者様の高次脳機能障害の状況と脳の画像を照らし合わせ、画像と高次脳機能障害の関係について勉強しています。
●リハビリテーションセミナー
年1回、佐世保地区と合同でリハスタッフのみではなく他部門のスタッフも対象にセミナーを開催しています。平成18年は長野県の相澤病院より講師の先生を招き、講演をして頂きました。
●学会・院外勉強会への参加、資格の取得
当院では学会や院外での勉強会への参加、資格取得を促進しています。資格取得に関しては職員の資格取得を支援するための「資格取得支援制度」という制度があります。
●院外発表
院外での学会や理学療法士・作業療法士県士会などで積極的に発表を行っています。昨年度の実績は以下のとおりです。
日本作業療法学会
「左前頭葉損傷により視知覚障害を呈した一例〜眼球運動に着目したアプローチ〜」
福岡県理学療法士 県士会
「脳梗塞患者における歩行介助」
「脳卒中患者の装具の検討」
「乳癌術後の理学療法特性」
福岡県作業療法士 県士会
「機能性尿失禁に対する作業療法士の関わり」
「動作分析に基づいた排泄動作へのアプローチを行って」
第5回パワーリハビリテーション学術大会
「糖尿病教育入院患者に対するパワーリハビリテーションの運動効果の検討について」
「急性期・回復期病棟におけるパワーリハビリテーションの取り組みについて」
「パワーリハビリテーション実施群・非実施群のFIM比較・検討」
「慢性呼吸不全患者に対するパワーリハビリテーションの取り組み」
「DM教育入院におけるパワーリハビリテーションの取り組みについて」
●実習生の受け入れ
理学療法士、作業療法士、言語療法士養成校から実習生を多数受け入れています。学生の育成にも力を注いでいます。
その他には・・・
○PT・OT・STの各部署内での勉強会 ○県士会への参加 ○症例検討会
○スポーツ勉強会 ○整形外科勉強会 などがあります。
このように、当リハビリテーション科は各種勉強会が充実しており、一人ひとりのレベルアップをすることで患者様の早期退院に繋げています。
●新人教育内容
・医療安全について
・外科の術後管理
・勤務体系説明・オーダリングシステム
・院内案内・診療報酬・接遇
・病棟見学
・障害学
・パワーリハ 講義・実技
・関節について
・関節運動学
・触診講義・実技
・検査・測定講義・実技
・ROM測定講義・実技
・神経筋再教育
・筋 講義・実技
・画像の見方
・骨折の術後管理
・物理療法
・基本的動作介助法
・義肢装具・福祉・介護保険
・糖尿病教室
・全身調整運動 概論と実技
・生化学の見方
・高次脳機能障害とそのアプローチ
・協調性運動
・呼吸理学療法
・心疾患理学療法
・医療制度の動向
・診療報酬について
・部門の役割と機能、組織図
・片麻痺の回復段階における
・OTの治療について
・排尿障害と作業療法
・注意の障害
・記憶の障害
・手指の解剖/関節運動学の基礎
・ICF
・FIM
・RSD
・感覚
・認知症
・MMT
・高次脳機能障害
・腱反射
・失調
・トランスファー
・経管栄養
・パワーリハ
・三角巾とポジショニング
・血圧
・リスク管理
・口腔ケアの基礎知識やケアに必要な器具について
・ディサースリアに関する基礎知識と治療について
・頚部聴診による嚥下障害診断法


